うつ病の症状


| | コメント(0) | トラックバック(0)

うつの症状には、一過性の心理的なストレスによって引き起こされる心因性のもの、急性ストレス障害、PTSD適応障害などがありますが、うつ状態を呈していることものがすべてうつ病であるとは限りません。

またうつ病にはパニック障害や統合失調症など症状として生じるものもあります。
内因性うつ病とは、身体のリズム(生体リズム)や季節の移り変わりなどの体内の調子が変わることで生じるうつ病の症状です。

このようにうつ病には、さまざまな状態がありますが、うつ病として扱われるのは「死別反応以外のもので、2週間以上毎日継続して生活の機能障害を呈している」という程度の重症度とみられるもので、これはDSMの診断基準に従ったものになります。

うつ病の症状である絶望感はとても辛いもので、将来に対する希望がもてない、過去にさかのぼって小さなことでも大きな罪悪感を抱くこともあるようです。うつ病になる前に楽しんでいた趣味を楽しむことができず仕事もできない精神状態になることもあります。うつ病は自分に価値がないと思えて、苛立ちを感じることが多くなります。うつ病の症状によって将来に希望をもつこと、信じることができなくなってしまいます。

そのような精神状態が長く続くことで、自殺の心配もあります。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: うつ病の症状

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://depression.infoippo.com/mt41/mt-tb.cgi/104

コメントする

カスタム検索


このブログ記事について

このページは、 ippoが2008年2月12日 16:54 に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「うつ病の症状と原因」です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。